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共同研究2018年度

音と聴覚の文化史

研究域
重点共同研究

 合図、記録、科学、文学、連想、声、言葉、表現。音は人類の文化のなかで多様かつ無限の力を誇ってきた。自然が発し、人が発する音は荘厳にもなれば拷問にもなり快楽にも商売にも、前衛的事件にも科学にもなる。この班は「音楽」の枠を超えて、音に関わる複合的な文化的営みを明らかにしようとする。それは音を受ける聴覚器官から発想を組み立てることでもある。聴覚はその重要性を指摘されながらも、視覚に比べて議論が限定されてきたことは否定できない。しかし昨今は根本からの転換を迫る著作が相次いでいる。
 本研究班は音と耳の文化的・歴史的な多様性を学問的な境界を越えて問い直し、今後の議論の礎石となることを期待している。対象とする音源には自然音・空想音から楽器(道具)音、機械音、電子音まで、その文脈としては日常生活から医療、メディア、録音技術、映像、劇場、展示芸術まで含め、現段階の「音故知新」をはかりたい。
(以下の研究組織は2018年4月1日時点のものです)

研究代表者 細川 周平 国際日本文化研究センター・教授
共同研究員 光平 有希 国際日本文化研究センター・機関研究員
中原 ゆかり 愛媛大学法文学部・教授/国際日本文化研究センター・客員教授
青嶋 絢 大阪大学文学研究科・大学院生
秋吉 康晴 京都精華大学・非常勤講師
宇都宮 聖子 エンジニア
岡崎 峻 九州大学大学院芸術工学府・大学院生
奥中 康人 静岡文化芸術大学文化政策学部・教授
柿沼 敏江 京都市立芸術大学音楽学部・教授
葛西 周 東京藝術大学大学院国際芸術創造研究科・兼任講師
春日 聡 多摩美術大学・非常勤講師
金子 智太郎 東京藝術大学・非常勤講師
久保田 晃弘 多摩美術大学美術学部・教授/多摩美術大学メディアセンター・所長
齋藤 桂 大阪大学文学研究科音楽学研究室・助教
城 一裕 九州大学芸術工学研究院・准教授
谷口 文和 京都精華大学ポピュラーカルチャー学部・専任講師
土田 牧子 共立女子大学・専任講師
辻本 香子 日本学術振興会特別研究員(PD)
中川 克志 横浜国立大学都市イノベーション研究院・准教授
長崎 励朗 桃山学院大学・准教授
昼間 賢 立教大学・兼任講師
福田 裕大 近畿大学国際学部・准教授
福田 貴成 首都大学東京都市教養学部・准教授
細馬 宏通 滋賀県立大学人間文化学部・教授
横井 一江 音楽ジャーナリスト
吉田 寛 立命館大学大学院先端総合学術研究科・教授
輪島 裕介 大阪大学大学院文学研究科・准教授
渡辺 裕 東京大学大学院人文社会系研究科・教授
長門 洋平 京都外国語大学・非常勤講師
越智 朝芳 立命館大学大学院先端総合学術研究科・研究生
海外共同研究員 Carolyn S. STEVENS Monash University・教授
山内 文登 国立台湾大学文学院音楽学研究所・副教授