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共同研究2018年度

明治日本の比較文明史的考察―その遺産の再考―

研究域
国際共同研究

 明治の終焉から百年が経った。「坂の上の雲」を目がけて疾駆した時代は、日本近代史上の青春時代として今なお深い思い入れをもって回顧される。だが、すでに青春期を過ぎ、空前の成熟社会ないし老成社会に入ろうとしている今日、また近隣諸国との間に深刻な摩擦を抱えている現下の状況において、そのような懐旧の念のみでこの時代を振り返ることは許されない。ここでは、明治という時代を単なる一国民の歴史としてではなく、人類が織りなす諸文明の歴史のなかで捉え直すことを目標とする。ひとつの国家が、驚嘆すべきスピードで統一的国民国家を築き世界の一等国にのしあがった。その果てにその国は対外的に膨張し、東アジア世界に大きな傷跡を残しもした。そのような歩みは、今なお諸外国から羨望と怨嗟のまなざしで眺められる。この点をわきまえながら、明治を可能とした思想と条件を解明し、人類社会の遺産として明治を考え直すことを課題とする。
(以下の研究組織は2018年8月9日時点のものです)

研究代表者 瀧井 一博 国際日本文化研究センター・教授
共同研究員 牛村 圭 国際日本文化研究センター・教授
John BREEN 国際日本文化研究センター・教授
佐野 真由子 京都大学大学院教育学研究科・教授/国際日本文化研究センター・客員教授
加藤 雄三 専修大学法学部・非常勤講師/国際日本文化研究センター・客員准教授
石上 阿希 国際日本文化研究センター・特任助教
古川 綾子 国際日本文化研究センター・助教
楊 際開 国際日本文化研究センター・外国人研究員
西田 彰一 国際日本文化研究センター・技術補佐員
奈良 勝司 立命館大学文学部・助教/国際日本文化研究センター・客員准教授
五百旗頭 薫 東京大学大学院法学政治学研究科・教授
岩谷 十郎 慶應義塾大学・教授
植村 和秀 京都産業大学法学部・教授
大川 真 中央大学文学部・准教授
小川原 正道 慶應義塾大学法学部・教授
勝部 眞人 広島大学大学院文学研究科・教授
國分 典子 名古屋大学大学院法学研究科・教授
塩出 浩之 京都大学大学院文学研究科・准教授
島田 幸典 京都大学公共政策大学院・教授
清水 唯一朗 慶應義塾大学総合政策学部・教授
谷川 穣 京都大学大学院文学研究科・准教授
永井 史男 大阪市立大学大学院法学研究科・教授
長尾 龍一 東京大学大学院総合文化研究科・名誉教授
中村 尚史 東京大学社会科学研究所・教授
福岡 万里子 国立歴史民俗博物館・准教授
前田 勉 愛知教育大学教育学部・教授
松田 宏一郎 立教大学法学部・教授
山田 央子 青山学院大学法学部・教授
岡本 貴久子 奈良県立大学ユーラシア研究センター・客員研究員
浅見 雅男 著述家/元文藝春秋取締役、元文春新書編集長
上野 景文 聖路加国際大学・特別講師
今野 元 愛知県立大学外国語学部・教授
小林 道彦 北九州市立大学基盤教育センター・教授
内藤 一成 宮内庁書陵部編修課・主任研究官
奈良岡 聰智 京都大学大学院法学研究科・教授
柗居 宏枝 大阪市立大学都市文化研究センター・研究員
松沢 裕作 慶應義塾大学・准教授
三谷 博 跡見学園女子大学・教授
アミン・ガティミ ハーバード大学・Ph.D. candidate
大久保 健晴 慶應義塾大学法学部・准教授
林 洋子 文化庁芸術文化課・芸術文化調査官
海外共同研究員 Harald Fuess Heidelberg University・Professor
Alistair Swale The University of Waikato・Senior Lecturer