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共同研究2018年度

近代東アジアの風俗史

領域
基幹共同研究

 日本人の暮らしは、西洋化されてきた。とりわけ、衣生活はその傾向が、いちじるしい。すまいでも、今日、畳は床からきえだしている。食事でも、舶来のメニューは、そうとうな数にのぼる。
 ただ、食べ物に関しては、在来の食品もかなりある。西洋料理とのハイブリッドがなりたった品も、すくなくない。のみならず、中華料理も愛好されている。住宅づくりでは、在来造作の影がうすくなってきた。洋風の感化をうけた造形が、一般的になっている。衣服の場合もそうだが、中華文明の影響は、ほぼ見られない。がんこに残存する和風の伝統は、床の上で靴をぬぐ暮らしぐらいか。いっぽう、今日の和服は、礼装や遊び着の一部でしかありえない。
 さて、東アジア諸地域も、19世紀以後は、西洋化の波をかぶっている。この研究会では、それぞれの地域における衣食住、生活風俗の推移をおいかける。その変容ぶりを、近代日本におけるそれと、比較検討していきたい。諸地域の西洋化にはどのような差違、あるいは特性があったのかを、うかびあがらせるつもりである。
(以下の研究組織は2018年8月9日時点のものです)

研究代表者 井上 章一 国際日本文化研究センター・教授
斎藤 光 京都精華大学・教授
共同研究員 劉 建輝 国際日本文化研究センター・教授
石川 肇 国際日本文化研究センター・助教
安井 眞奈美 国際日本文化研究センター・教授
申 昌浩 京都精華大学人文学部 総合人文学科・教授
永井 良和 関西大学・教授
西村 大志 広島大学大学院教育学研究科・准教授
濱田 陽 帝京大学・准教授
李 珦淑 帝京大学・非常勤講師
嘉本 伊都子 京都女子大学現代社会学部・教授
加藤 政洋 立命館大学文学部・教授
崔 吉城 東亜大学人間科学部国際交流学科・教授
矢原 章 古物商
川井 ゆう 武庫川女子大学・非常勤講師
岩井 茂樹 大阪大学日本語日本文化教育センター・准教授
井上 雅人 武庫川女子大学・講師
長田 俊樹 総合地球環境学研究所名誉教授
木村 立哉 東映太秦映画村映画文化館映画資料室
仲 万美子 同志社女子大学学芸学部・教授
橋爪 節也 大阪大学総合学術博物館・教授
北浦 寛之 京都大学人間・環境学研究科・研究員