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共同研究2018年度

「かのように」という原理で形成してきた文通 ―「文書」概念や、その様式、記号、表象、意図性

研究域
基幹共同研究

 「文書」はいかなる意味で学問の内外で理解されているか確認していく。文書概念そのもの、その内容も形態も意味を運び、記号に満ちた心性を反映している。故に「かのように」の哲学的原理を糸口にして、文書世界の記号解題を試みたい。漢字文化圏の図式上、日本語圏で「文書」の含意する各要素の把握を行う。同時に問答性に文書の本質を求める一見解を受けて、世界史的比較が可能な基盤を探りながら、作法及び心性、メディア及びコミュニケーションとしての性質を浮き彫りにする。また、情報及び相互理解とは何か。認識論的にも、現象学的にも自と他との相対性や文通における意図性及び言動との関連について問題を提起。人文科学と自然科学の際を憚らず、古典学、哲学、情報学、行動学そのほかの分野との関連を重視して、動物と人間の行動の異と同、学習と文化、相互に意を読む行為、自由概念までに及んで、視野を広める機をつくることをも期待している。
(以下の研究組織は2018年4月1日時点のものです)

研究代表者 Markus RÜTTERMANN 国際日本文化研究センター・教授
共同研究員 荒木 浩 国際日本文化研究センター・教授
榎本 渉 国際日本文化研究センター・准教授
磯前 順一 国際日本文化研究センター・教授
廣田 浩治
梶谷 真司 東京大学大学院総合文化研究科・教授
金 泰虎 甲南大学国際言語文化センター・教授
小島 道裕 国立歴史民俗博物館・教授
宮原 一成 山口大学人文学部・教授
森 洋久 東京大学総合研究博物館・准教授
小口 雅史 法政大学大学院人文科学研究科・教授
岡崎 敦 九州大学大学院人文科学研究院・教授
高橋 一樹 武蔵大学人文学部・教授
Christian Wittern 京都大学人文科学研究所・教授
海外共同研究員 Michael KINSKI フランクフルト大学言語学・文化科学学科・教授