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共同研究2018年度

応永・永享期文化論 −「北山文化」「東山文化」という大衆的歴史観のはざまで−

研究域
重点共同研究

 今、「室町文化」としてすぐに思い起こされるのは、足利義満が権勢をふるうなか、貴族文化・武家文化の融合、禅宗を始めとした大陸文化を受容したとされる所謂「北山文化」か、あるいは、義政治世から応仁の乱以後の時代、絵画・建築・庭園・文学・芸能・芸道など、日本文化の川上にあたるとも言うべき「東山文化」のどちらかではないだろうか。「北山文化」「東山文化」それぞれは、洛中の東西に所在する金閣・銀閣がイコンとなって呼び起こすイメージによってますます確かなものとなり、それゆえに我々の「室町文化」観を膠着させてしまっている。
 この共同研究は、これらの時代にはさまれた応永から永享にわたるおよそ半世紀、義持・義教期に生じた種々の文化的事象について、歴史学・文学(文献学)・美術史学・思想史学といった複眼的視座・方法から全方位的に捉えることによって、この時代を日本文化史・室町文化史に明確に位置づけようとするものである。
(以下の研究組織は2018年8月9日現在のものです)

研究代表者 大橋 直義 和歌山大学教育学部・准教授/国際日本文化研究センター・客員准教授
呉座 勇一 国際日本文化研究センター・助教
共同研究員 伊藤 慎吾 学習院女子大学/国際日本文化研究センター・非常勤講師/客員准教授
高橋 悠介 慶應義塾大学附属研究所斯道文庫・准教授
橋本 正俊 摂南大学外国語学部・教授
小助川 元太 愛媛大学教育学部・教授
小山 順子 京都女子大学文学部・教授
貫井 裕恵 神奈川県立金沢文庫・学芸員
山田 徹 同志社大学文学部・助教
芳澤 元 明星大学人文学部・助教